コラム

湘南新宿ラインのグリーン車、時刻表、特別快速の停車駅、乗り方に関して

湘南新宿ラインは、2001年12月のダイヤ改正によって運行が開始された路線で、それまでは神奈川県方面から埼玉、栃木、群馬県に在来線で向かう場合は東京駅や上野駅での乗り換えが必要になっていましたが、湘南新宿ライン登場により乗り換えなしでの移動が可能になりました。また新宿、渋谷といった副都心の主要駅へのアクセスがより便利になりました。

湘南新宿ラインのグリーン車について

湘南新宿ラインにはグリーン車が連結されています。グリーン車は一般の座席とは異なり、まるで特急や新幹線のようなリクライニングシートが備え付けられているため、通勤列車でも快適に移動することができます。グリーン車には2階建てのものと平屋建てのものがあり、どちらに乗っても料金は一緒です。グリーン車は平日の通勤ラッシュの時間帯や、土日などは通勤客や観光客などで混雑することが多いですが、2階建ての1階部分は比較的空いていることが多いです。湘南新宿ラインのグリーン車は自由席となっているので、あらかじめ座席を指定することはできません。

なお、グリーン車に乗るためにはグリーン券を買う必要があります。グリーン券は駅の自動券売機で買えるだけでなく、ホームにもsuicaグリーン券の販売機が設置されています。グリーン券の料金はグリーン車にどれだけ乗るのか、いつ乗るのかによって異なっており、平日の場合は利用区間50kmまでは770円、51km以上の場合は980円となっています。土休日の場合は利用区間50kmまでは570円、51km以上の場合は780円となっています。土休日の方が料金は安く設定されているので、休みの日に熱海や宇都宮などへ観光に行く際にはぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。グリーン券は車内でも買えますが、料金が割高になってしまうので、事前に買っておくことをおすすめします。

湘南新宿ラインの特別快速とその停車駅について

湘南新宿ラインには特別快速と呼ばれる種別の電車が走っています。1時間に1本ほどの頻度で運転されており、東海道線方面から高崎線へ向かう列車です。東海道線内、および高崎線内でいくつかの駅を通過しており、群馬、埼玉方面から副都心、横浜方面へ比較的短時間でアクセスすることができます。
特別快速は東海道線内では大磯、辻堂、二宮、鴨宮駅の4駅を通過しています。高崎線内ではさいたま新都心、宮原、北上尾、北鴻巣、吹上、行田の6駅を通過しています。
特別快速は停車駅が少ない点を除けば通常の電車と同じなので、もちろん乗車券のみで乗ることができます。
特別快速の停車駅は次の通りです。
高崎ー倉賀野ー新町ー神保原ー本庄ー岡部ー深谷ー籠原ー熊谷ー鴻巣ー北本ー桶川ー上尾ー大宮ー浦和ー赤羽ー池袋ー新宿ー渋谷ー大崎ー武蔵小杉ー横浜ー戸塚ー大船ー藤沢ー茅ヶ崎ー平塚ー国府津ー小田原
特別快速は乗り換え路線が存在する駅には全て停車しているので、湘南新宿ライン以外の路線も利用する必要がある場合(たとえば、横浜から国府津経由で御殿場へ向かいたい時)でも安心して利用することができます。

湘南新宿ラインの時刻表について

JR東日本の公式ホームページに掲載されている時刻表の場合、路線を選択する画面において「湘南新宿ライン」と書かれた部分を選べばすぐに時刻表を確認することができます。また「駅探」や「ジョルダン」においても上野東京ラインなどの他の路線との混同を防ぐために湘南新宿ラインの電車の時刻表だけを閲覧することができるようになっているので、普段首都圏の電車に乗ることが少ない方でも簡単に調べることができます。

湘南新宿ラインの乗り方について

湘南新宿ラインは首都圏を通っている1つの路線にすぎませんが、運転形態がやや複雑なので電車に慣れていない方は注意が必要です。
まず東海道線方面から大宮方面へ在来線でアクセスする手段としては湘南新宿ラインの他に上野東京ラインを挙げることができます。上野東京ラインはその名の通り上野駅と東京駅を経由しており、新宿、渋谷、池袋といった副都心の主要駅は通らないので、万が一横浜方面から上野東京ラインに乗ってしまった場合は品川駅で山手線に乗り換えれば簡単に新宿、渋谷方面へ行くことができます。また湘南新宿ラインの西大井駅の次の停車駅は大崎駅となっており、品川駅を経由しません。したがって横浜方面から湘南新宿ラインに乗っているけれども上野東京方面へ行きたい場合は西大井、武蔵小杉などで横須賀線に乗り換え、品川駅に向かい、品川で東海道線や山手線などに乗り換える必要があります。
駅の発車案内や自動放送などでは湘南新宿ラインと上野東京ラインのどちらの列車なのか区別して案内されているので、放送や電光掲示板などをよく見てから乗車することをおすすめします。

まとめ

今回の記事では、湘南新宿ラインについてお話させていただきました。やや複雑な路線ですが、乗り換えなしで北関東と南関東を行き来できる便利な路線なので、旅行の際などにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。