コラム

つくばエクスプレスの紹介!路線図・時刻表・運賃・延伸の予定

つくばエクスプレスとは東京の秋葉原から研究学園都市の茨城県つくば市を結ぶ路線で首都圏新都市鉄道という第三セクター企業が運営する鉄道です。そんなつくばエクスプレスの概要や路線、時刻表、そして運賃などのお話しをしながらつくばエクスプレスについて迫ってみます。




つくばエクスプレスとは何か

つくばエクスプレスとは秋葉原とつくば市を結ぶ路線です。本来の名称は常磐新線であり、常磐線(日暮里駅から千葉県北西部、茨城県、福島県の太平洋側を経由して宮城県岩沼市の岩沼駅までを結ぶ路線)の機能を補完する目的で作られたのがきっかけです。
運営は首都圏新都市鉄道株式会社という第三セクターで、出資株主は茨城県、東京都、千葉県など沿線地方公共団体が89パーセントで役員のほとんどは官僚出身者が占めているという非常に公的な性格を持つ企業です。この企業は鉄道会社としても規模が大きく、資本金の1,850億円はJR東日本以外のJR各社や東武、近鉄、名鉄と言った巨大私鉄グループにも引けを取らない金額です。
また一日の一日平均輸送人員は37万人を超えており、これは九州最大手の私鉄である西鉄(西日本鉄道)の全路線の輸送人員数を10万人も超えています。このように一本の路線のみの運営ではありますが、企業の規模も大きく、利用する人数も大手私鉄を超えているなど他地方の知名度が低いというのとは対照的に非常に巨大な鉄道であるというのがつくばエクスプレスの特徴です。

つくばエクスプレスの路線図の紹介!延伸の予定は?

つくばエクスプレスの路線は本来常磐新線を構想していただけあり、常磐線の西側の市区町村を縦断し並走するように北上しています。これは両線の路線図を見てもはっきりと分かります。
ただし、つくばエクスプレスは営業距離が58.3kmと比較的短く、駅も20駅程度なので単独の路線図として見ると支線もなく非常にシンプルなものとなっています。ただし南流山(武蔵野線)、流山おおたかの森(東武野田線)、守谷(関東鉄道常総線)といくつかの駅で他のJR私鉄各線と乗り換えができ常磐線の駅へ向かうことができるなど常磐線との連絡も各所でできるようになっているという特徴もあります。
そんなつくばエクスプレスも延伸の計画があります。収益の問題から支線の新設やつくば以北への延伸は検討されていませんが、東京駅への乗り入れを検討しているのです。つくばエクスプレスの元となった常磐線は横浜方面まで乗り入れがされており、それと同様につくばエクスプレスも東京駅への乗り入れのための延伸を行うことで更なる利便性の向上を高めようとしているのです。距離的には秋葉原から東京駅までたった2㎞のため、将来的に延伸される可能性は十分あります。
ただし、専用の路線を作るためには地上に線路を作るのはもはや不可能で、非常に深層まで路線を掘り下げて東京駅の最深部近くに乗り入れるという形式になります。そのため非常に建設費用がかかることが予想され、様々なコストカットを行い収益を確保している現状では建設費用の調達や返済が難しいという点が現状の問題となっています。



つくばエクスプレスに乗るには?運賃と時刻表見方

つくばエクスプレスの運賃は最長の秋葉原~つくば間でおとなが1,190円/こどもが600円です。また、PASMOやSuicaそしてJR各社が発行している鉄道系ICカード(「Kitaca」「manaca」「TOICA」「PiTaPa」「ICOCA」など)を利用すればおとなが1,183円/こども が591円と数円安くなります。
このような情報は公式サイトの時刻表・運賃のページの「出発駅と到着駅から検索して調べる」という検索を行うことで案内されるため便利です。ちなみに初乗りは大人が170円、こどもが90円(ICカード使用でそれぞれ165円、82円)と首都圏の鉄道では若干高いですが、地方の感覚では格安です。時刻表に関しては同じページの駅名を選択することで見ることができます。
ターミナルとなっている秋葉原では快速、通勤快速、区間快速、そして普通の全ての種別の電車が出発、停車するため、ピーク時は3~4分おきに発車します。このように各駅の時刻表を見ることができます。路線が一本なので非常に見やすくページ下部には種別ごとの停車駅の案内が書かれているため大変便利です。

まとめ

つくばエクスプレスは東京から埼玉、千葉、茨城と一都三県をまたぐ路線です。1本のみの路線ですが、利用客数は大手私鉄を凌駕し、資本金に至ってはJRグループにも匹敵します。そんなつくばエクスプレスは当初第二の常磐線をめざして建設が進められました。その名残として路線図を見ると北千住以北は東西に並走しているように走っています。将来的に北への延伸は予定されていませんが、今後東京駅への乗り入れも検討されており、将来性のある路線です。